春は黄砂が増える時期で、喘息の症状が悪化することもあるため、早期の予防が大切です。
マスクや情報収集、帰宅後のケアなど、日常生活でできる対策を続けましょう。
春は黄砂が増える時期で、喘息の症状が悪化することもあるため、早期の予防が大切です。
マスクや情報収集、帰宅後のケアなど、日常生活でできる対策を続けましょう。
百日咳(ひゃくにちぜき)とは、細菌によって引き起こされる呼吸器感染症で、長期間にわたって強いせきが続くことがある病気です。夜間に悪化することが多く、「コンコン」と連続するせきの後、息を吸う際に音が出ることが特徴です。特に乳幼児・高齢者は重症化しやすいため注意が必要です。
春の野菜は、冬の寒さを乗り越え、生命力にあふれた食材ばかり。アスパラガス、タケノコ、菜の花、春キャベツなどは、春ならではの鮮やかな色と風味が特徴です。アスパラガスはビタミンやミネラルが豊富で、抗酸化作用が高いです。タケノコは低カロリーで食物繊維が多く、腸内環境を改善します。春キャベツは、甘みが強くて生でも美味しく、栄養もたっぷりです。
今年の桜の開花は、例年より少し早いと予測されており、3月下旬から4月上旬にかけて全国で見頃を迎える見込みです。気象庁の予測では、東京は3月21日頃に開花し、満開は3月28日頃になる見込みです。大阪や名古屋も同時期に開花する予想で、北日本は4月初旬に見頃を迎えるとされています。桜の開花時期には地域差があり、温暖な地域から順に開花が進みます。今年も花見シーズンが楽しみです。
寒暖差とは、昼夜や季節の変わり目に気温が大きく変動することです。特に春は寒暖差が激しく、体調に影響を与えることがあります。急激な気温の変化は風邪や体調不良を引き起こすため、服装を調整し、水分補給をしっかり行うことが大切です。
花粉の季節がやってきて、鼻を頻繁にかむことで鼻周りが赤くなったり、花粉による肌荒れが気になる方が増える時期です。この時期、肌は敏感になりやすく、赤みや乾燥が目立つことがあります。バリア機能が弱まると、症状がひどくなる可能性があるため、しっかり保湿し、日焼け止めやファンデーションで肌を守ることが重要です。
胃腸炎を予防するためには、手洗いが最も重要です。食事前やトイレ後、外から帰った後には手を洗い、アルコール消毒も行うと効果的です。食品衛生にも気をつけ、生肉や生魚は十分に加熱し、保存方法にも注意を払いましょう。感染者と接触しないことや、嘔吐物や便に触れた場合の消毒も重要です。また、ロタウイルスワクチンを受けることで予防ができます。清潔を守り、感染を防ぐことが基本です。
花粉症の症状が現れる時期が近づき、スギやヒノキの花粉に悩む方も多いかと思います。鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、喉の不快感、頭痛などが典型的な症状で、これらは日常生活に影響を与えがちです。外出時にはマスクや眼鏡を着用して花粉との接触を避け、帰宅後には手洗いや顔を洗って花粉を落とすことが有効です。室内では窓を閉め、空気清浄機を使うと花粉対策ができます。
寒い季節、湯たんぽは体を芯から温めてくれる心強いアイテムです。
湯たんぽの魅力は、なんといっても手軽さ。お湯を入れるとすぐに温まり、小さな子どもやお年寄りも安心して利用できます。また、エアコンなどとの暖房器具とは違い、空気を乾燥させないのも大きなメリット。体にフィットし、ゆっくりと温めてくれるので、体が芯から温まるのも魅力といえるでしょう。
また、湯たんぽにはさまざまなおしゃれなデザインや素材があり、最近では充電式の湯たんぽも登場。
冷えた体を優しく包み込み、温もりを提供してくれる湯たんぽは、寒い冬の味方です。
冬季うつは、通常のうつ病よりも過食や過眠が強調され、甘いものへの欲求や昼夕に現れる強い眠気、朝の起床困難などが特徴です。一般的な鬱と同様、強い疲労感による意欲低下や過食・運動不足による体重増加、無気力やイライラも見られることがあります。原因として、冬は日照時間が短くなり、寒さで外出が制限されやすいことが挙げられます。これによりホルモンバランスや体内時計が乱れることで、不調に繋がりやすいのです。予防としては、「日光を積極的に浴びる」「散歩などの簡単な運動習慣をつける」「ホルモンバランスを整える大豆食品を中心に、バランスのよい食事を心がける」ことがおすすめです。
寒い冬は室内で過ごす時間が増えますが、部屋の換気はしていますか? 窓を開けて新鮮な空気を取り入れることで、汚れた空気を外に追い出し、風邪を予防することができます。
特に長時間過ごす部屋や寝室では、こまめな換気が大切です。 目安は1時間に5分。なるべく部屋の対角の窓を開けるようにすると、空気が室内を通り抜けて換気の効果が高まります。窓が1つしかない場合は、サーキュレーターを活用するとよいでしょう。
寒いとどうしても換気が億劫ですが、そんな時は換気の前に部屋の暖房をつけ、壁や床、天井を温めておくことで、室温が下がるのを予防することができます。
こまめな換気で風邪を予防しましょう。
なんだか熱っぽいな…そんな時に使う体温計ですが、普段何気なく使っているこの体温計、正しい使い方について調べたことはありますか?
身体が冷えている場合は、ワキの下を閉じてワキを保温しましょう。ワキが汗で濡れている場合は、しっかり拭き取ります。ワキは中心部ほど温度が高いので、ワキの下の中央のくぼみに体温計の先端を差し込むようにします。ワキの下を密閉し、ひじをワキに密着させると正確な測定ができます。このとき、手のひらを上向きにするとワキがしっかりしまり、温度計の装着がより安定しますよ。正しく使って、正確に体温を測定しましょう。
最近乾燥が気になる、喉が痛い…と感じる方もおられるのではないでしょうか。
気温が低いと、空気中の水分量(湿度)が低くなってしまいます。エアコンも空気中の湿度を奪う原因となるため、冬場は空気が乾燥しがち。喉の粘膜には繊毛(せんもう)が生えていて、ウイルスや細菌が体内に入るのを防いでくれるのですが、この繊毛はまさに冬の乾燥に弱く、ウイルスや細菌が喉につくことによって炎症を起こすと、喉の痛みにつながるというわけです。
冬は今まで以上に水分補給や加湿を心がけましょう。もしも喉の痛みに気づいた際には、うがいをしたり、粘膜を強化するビタミンAやビタミンDを豊富に含む食材を摂取してみましょう。
脱水症状と聞くと、夏の汗ばむ季節に多くみられる症状のように思われるかもしれませんが、実は冬も注意が必要なんです。冬は夏とは違い「乾燥」が主な原因。空気の乾燥によって、体の水分が蒸発しやすいのです。また、冬は夏と違って「のどの渇き」を感じにくいため、水分補給もおろそかになりがちです。結果的に、気づかないうちに脱水症状に陥る可能性があるのです。普段よりも尿の色が濃い、体重が短期間で減っているなどの症状があれば、この「かくれ脱水」を疑ってみてもよいかもしれません。
こまめな水分補給と、室内の加湿を意識し、「かくれ脱水」を予防しましょう。
いつもご受診いただきありがとうございます。
今週の1月17日(金)は院長学会参加のため休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、来院の際はお気をつけください。
宜しくお願いいたします。
毎年この季節になると、老若男女問わず感染者が増えるのが『インフルエンザ』。 人から人に感染するため、学級閉鎖になる学校も出てきます。 『インフルエンザ』の主な症状は、 38℃以上の熱、寒気、せき、のどの痛み、だるさ、頭痛、筋肉・関節痛など。 高い場所から飛び降りるなどの異常行動をすることがあり、 特に10代が感染した場合は注意しましょう。 ウイルスのついた手で口や目を触ることが感染原因であるため、 手洗い・マスク・事前のワクチン接種で予防を心がけましょう。
寒暖差の激しい季節、体調管理が難しいと感じる方も多いのではなでしょうか。その原因の一つが寒暖差アレルギーです。 寒い外と暖房のついた室内を行ったり来たりすることで、自律神経が乱れることが主な原因と言われています。 症状はくしゃみや鼻水、喉のイガイガ感など風邪とよく似ています。 対策としては、温度調節のしやすい服装で温度差を減らすことや、バランスの良い食事をとること、適度な運動で基礎代謝を上げることなどが効果的です。 もし症状が辛く、なかなかおさまらない場合は、病院で診断を受けましょう。
10月といえばハロウィンのイベントで、街もにぎわっていますね。 ハロウィンの発祥は、古代ケルト人の祭礼「サウィン」に遡ります。サウィンは収穫祭として秋の終わりを祝う一方で、死者の魂が現世に戻る日とも考えられていました。そのため、死者の魂と一緒にやってくる悪霊から身を守るために仮面や火を用いた儀式が行われ、仮装が始まったと言われています。 また、「Trick or Treat」の風習は、死者に供える「ソウルケーキ」をもらう中世の儀式に由来します。ソウルケーキは円形の焼き菓子で、表面に十字の切れ込みが入っています。現在では、子どもたちが仮装して近所を回り、お菓子をもらう習慣が主流ですね。
いつもご受診いただきありがとうございます。
12月29日(日)〜1月3日(金)は年末年始休暇となります。
1月4日(土)より通常通り診察を行っております。
ご迷惑をおかけしますが、来院の際はお気をつけください。
宜しくお願いいたします。
健康診断は、生活習慣病やその他の病気の早期発見や予防のために重要な検査です。一般健診では全般的な検査を行い、血液を採取したりレントゲンを撮ったりして約30項目の検査を行います。付加健診では一般健診に加えて検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣の改善を目指します。乳がん検診や子宮頸がん検診など、女性を対象とした各種がん検診を行うこともありますね。定期的な健康診断を通じて、健康状態を把握し、病気の早期発見や予防に役立てることが重要です。
インフルエンザは、A型、B型、C型の3つのウイルスが原因で起こりますが、その年によって流行するウイルスが違います。特にA型とB型は感染力が強く、日本では毎年10人に1人が罹患するといわれています。 感染経路は飛沫感染と接触感染で、正しい手洗いや健康管理、予防接種が重要です。 発熱や関節痛などの症状が出たら早めに医療機関を受診し、安静に過ごすことが大切です。また、インフルエンザへの感染を予防するために、マスクや消毒など、日常生活での感染対策を徹底することが不可欠です。
気温が下がってきて、朝起きづらくなってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 この時期、スッキリと起きて活動的に過ごすためのポイントをご紹介します。まず、低血圧や貧血で朝起きづらい方は、布団から出る前に身体を軽く動かすストレッチを行うことがおすすめです。手足をグーパーしてみたり、ブラブラと動かすだけでも良いでしょう。朝食は温かくて消化に良いものを摂りましょう。冬野菜や温かい飲み物で体を温めると良いです。また、朝に好きな朝食を用意することで、起きるのが楽しみになるかもしれません。 ちょっと工夫して、昨日よりもすっきりとした朝を迎えましょう。
食欲の秋ですが、今回は食べ過ぎた後など、胃腸の調子が悪い時に体をいたわる食事をご紹介。 胃や腸の不調時には、できるだけ胃腸への負担の少ない、優しい食事を心がけることが大切です。人間の体は約60%が水分でできていますが、下痢になると水分が不足してしまうので少量ずつこまめに水分補給を行いましょう。おすすめの飲み物はあたたかい汁ものやカフェインの入っていないお茶。食物繊維の多い食品は栄養素の吸収をゆるやかにしてしまうので控えるか、食べる際は細かく切ったりよく噛んだりしましょう。脂っこい食べ物も、消化に時間がかかるため、茹でる、蒸すなど油を使わない調理法を取り入れて脂質を減らすことも重要です。
肩こりの予防には、正しい姿勢を保つことが重要です。背骨のS字カーブを意識し、猫背や前かがみの姿勢を避けましょう。特に、長時間のデスクワークや手先の仕事では、頭の重心が前に移動しやすくなりますので、定期的に姿勢を正し、肩や首の筋肉をリラックスさせることが必要です。 前かがみの姿勢で作業をする場合は、頻繁に休憩を取り、首や肩の筋肉をほぐすことが大切です。 さらに、ストレスや精神的な緊張も肩こりの原因となりますので、疲れたなと感じたら、定期的に気分転換を図るための運動やリラックス法を取り入れてみましょう。
今年の秋分の日は9月22日。夏から秋への季節の変わり目を表す秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。秋分の日の前後3日間を「お彼岸」と呼び、ご先祖や亡くなった人々を偲び大切にする時期です。「秋彼岸」ともいいます。お彼岸には、おはぎやおだんごをお供えしたり、お線香をあげたり、お墓参りをする習慣がありますね。「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉があるように、この時期からようやく夏の暑さもやわらぎ、気候が秋らしくなっていきますよ。
お月見の季節になると、「お月見〇〇」と、たまごを使った料理をよく目にするかもしれません。 卵は、アミノ酸スコアが100という優れた栄養価を持ち、必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、「完全栄養食」とも呼ばれています。卵白は主にタンパク質で構成されていますが、卵黄にはタンパク質や脂質に加えて、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB群、レシチンなどが豊富に含まれています。 また、ミニサイズのうずらの卵は、小さなサイズながらビタミンB12や鉄分が豊富で、100gあたりで換算すると、鶏卵よりも含有量が高くなっています。美味しく食べて、たまごから栄養を補給しましょう。
食欲の秋、今回はそんな秋が旬の食材をご紹介。 カボチャは追熟させて秋に旬を迎え、長期保存が可能で栄養価が高い野菜です。βカロテンやカリウム、ビタミンEが含まれ、皮膚や粘膜の健康をサポートします。 ブドウは品種によって異なりますが、多くは8~10月に旬を迎えます。ブドウ糖・果糖やビタミンB群、カリウムを含み、エネルギー源として活用できます。 サンマはDHAやEPAが豊富。DHAは脳の神経を活性化して記憶力を向上させる効果があり、EPAは血液をサラサラにして、動脈硬化を防いでくれます。 秋の味覚を楽しみながら、健康に毎日を過ごしましょう。
まだまだ暑い日が続きますが、今回は快適に涼しさを得るエアコンの効果的な使い方をご紹介します。 まず、冷たい空気は下に溜まりやすいので、エアコンの冷風が部屋全体に行きわたるよう、扇風機やサーキュレーターを使います。また、屋外からの熱を遮るためにすだれやブラインド、カーテンを利用しましょう。屋外ではツル性の植物を育てる緑のカーテンも素敵ですね。また、室外機やその周りが日差しで熱くなるとエアコンの冷房効果が低下するため、室外機回りは風通しを良くしておきます。湿度の影響でも室温は上がりやすいので、こまめに室温をチェックしてエアコンの設定温度を調整しましょう。
ドライアイ、または乾燥性角結膜炎と呼ばれる疾患は、涙の分泌量の減少や涙の質の低下によって引き起こされます。 この状態になると、目の不快感や視機能の異常が生じ、目の表面に傷ができることもあります。症状は目の乾燥や疲れ、ゴロゴロ感、充血などさまざまです。コンタクトレンズの装用時にも痛みを感じることがあります。ドライアイの原因は環境要因や加齢、病気などさまざまですが、特にパソコンやスマートフォンの長時間使用や室内の乾燥、コンタクトレンズの長期間の装用、生活習慣の変化が関与していると考えられます。目の疲れが原因の一つであるため、まずは生活環境を見直し、目に疲れを溜めないようにすることが大切です。
戸外で過ごす時間が長くなる夏場。虫刺されにも注意が必要です。
虫刺されの応急処置は、まず刺された患部を清潔にし、消毒して雑菌の侵入を防ぎます。蜂に刺された場合は毛抜きなどで針を取り除きましょう。毛虫などの場合はテープで刺し針を取ります。
次に患部を冷やし、炎症を抑え、かゆみや腫れを和らげます。最後に、早めに適切な薬を塗布して炎症を抑え、早期の回復を促しましょう。腫れや痛み、熱感がなかなか引かない場合は受診しましょう。
また、刺されて数十分以内に呼吸困難やけいれん・意識障害などの症状が出た場合や、短時間で複数個所を刺された場合などは救急車を要請しましょう。
夏の肌ダメージの主な要因は、紫外線、汗、冷房の3つです。紫外線による肌への影響は皮膚の炎症やシミ・シワの要因になります。汗の過剰分泌によって肌のバランスが崩れたり、ごしごしとタオルでこすることで、肌が傷ついてしまうことも。また、冷房による乾燥・冷えも血行を悪くし、肌に悪影響を与えます。 これらを防ぐためには、日焼け止めなどの紫外線対策を行うこと、汗をかいたらタオルでトントンとおさえ、優しくふき取ること、水分と油分のバランスを整えることが重要です。日焼けしてしまった際には、しっかりと肌を冷やし、火照りを鎮めましょう。
夏バテは、夏の高温多湿に体が適応できずに生じる体の不調を指します。脱水や栄養不足、自律神経の乱れが主な原因で、夏は他の季節に比べて汗をかきやすく、体内の水分が不足しやすいため、脱水を起こしやすいといえます。特に高齢者は水分量が少ないため、脱水症状が起こりやすいです。 生活リズムを整え、しっかりと睡眠をとること、栄養バランスのとれた食事をとること、適度な運動など、日常生活の中で夏バテを予防することができます。 気温がまだまだ上がっていく7月、今のうちに夏バテ予防をしておきましょう。
夏の野菜は色鮮やかできれいですね。これは紫外線から身を守るための自然な防御メカニズムなのです。濃い色素には抗酸化作用があり、これは活性酸素から身体を守り、美肌効果や夏バテ・肌老化を防ぐ効果があります。さらに、夏野菜にはむくみ解消に効果のあるカリウムや疲労回復に効果のあるビタミンB群、熱中症予防に効果的なミネラルが含まれています。ただし、夏の野菜やフルーツには身体を冷やす効果もあり、摂りすぎには注意が必要です。調理の際には、体を温める作用のあるショウガやニンニクなどと一緒にしたり、スープに入れたりすることで、体を冷やしすぎない工夫をすることも大切です。
かゆい虫刺され。予防には虫除けスプレーが定番ですね。虫除けスプレーにはディートやイカリジンといった成分が含まれているのですが、これらの成分は、吸血害虫が人間を認識する際の能力を低下させ、吸血を防ぐ効果が期待されます。ただし、塗布した部位にしか効果が及ばないため、露出部全体にまんべんなく使用する必要があります。特に顔などに使用する際は、目に入らないように注意して塗布します。ディートは6ヶ月未満の赤ちゃんには使用できず、6ヶ月から12歳までは使用回数に制限があります。一方、イカリジンには年齢や使用回数の制限がないため、小学校以下の子供がいるご家庭におすすめです。
いつもご受診いただきありがとうございます。
8月5日(月)~8月10日(土)は夏季休暇となります。
8月13日(火)より通常通り診察を行っております。
ご迷惑をおかけしますが、来院の際はお気をつけください。
宜しくお願いいたします。
気温が上がり、冷房を使う機会も増えてきました。そんな時、逆に冷房による冷えでお困りの方もいらっしゃるでしょう。 身体が冷えると消化不良になったり、外気温との差が大きいことで自律神経も乱れがちになります。 冷房が効きやすいオフィスでは、常温の飲み物を摂取し、カーディガンなど、脱ぎ着しやすい服装を取り入れることがおすすめです。ショッピングモールや飲食店では、席の選択や食事内容に注意し、内側から温めることも心がけましょう。また、就寝時にはハラマキ付きのショーツを着用することが効果的です。 冷え対策をしっかりして、夏を元気に過ごしましょう。
オホーツク海気団と小笠原気団がぶつかると、停滞前線が形成され、雨雲が発生しやすくなります。この境界付近で長雨やくもりが続く現象が「梅雨」で、日本では梅の実が熟す時期の雨ということでこの漢字を使用しています。梅雨入りのことを「入梅」ということもあるんですよ。「送り梅雨」は梅雨明け頃の大雨を意味し、雷を伴い集中豪雨になることもあります。また、「戻り梅雨」は梅雨明け後も雨が続く状態を指し、「返り梅雨」とも呼ばれます。平年梅雨明けは7月19日ごろとされています。
普段耳鳴りに悩まされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。耳鳴りの原因は多岐にわたりますが、原因の一つが生活習慣です。普段の生活に、ストレス解消や良質な睡眠、血流改善などの方法を取り入れることで耳鳴りを軽減することができます。血流を良くするためにバランスの取れた食事や水分摂取を心掛け、就寝前に食事を摂りすぎないように気をつけましょう。さらに、ふくらはぎをマッサージしてリンパ液の循環を良くすることで、耳鳴りが緩和されることもありますよ。
気温が上がり、蚊を見かけることも増えてきました。特にこの6月は雨が多く、蚊が発生しやすい時期と言えます。 まず、蚊の幼虫を発生させないために、植木鉢の受皿や空き缶などの水たまりをなくし、定期的な清掃を行いましょう。メダカや金魚などの天敵を飼育するのも効果的です。 また、成虫対策としては防虫網や網戸の設置、草むらの刈り取りが効果的です。刺されないように、虫よけスプレーの使用や、長袖を着て肌の露出を抑えることも重要です。刺された場合はついかきむしってしまいますが、保冷剤などで患部を冷やすことで炎症をおさえることができますよ。
日傘を使う人も増えてきましたね。紫外線にはUVA波とUVB波があり、UVA波は肌の内部まで浸透し、シワやたるみの原因になります。一方、UVB波は日焼けの原因であり、肌表面にダメージを与えます。これらの紫外線は1年中降り注ぐため、季節を問わず日傘の使用が重要です。特に春先から夏にかけては紫外線量が増え、日焼けしやすい季節です。上手に紫外線対策をして、肌トラブルを防ぎましょう。また、晴れの日だけでなく曇りの日にも紫外線は降り注いでいますので、忘れずに対策するようにしましょう。
実は夏本番よりも、5,6月の方が汗が臭いやすいというのを知っていますか?気温が上がるものの、真夏ほど薄着にならないこの季節は、服の中に汗がこもり、臭いの原因になるのです。 汗には「エクリン汗」と「アポクリン汗」の2種類があります。エクリン汗は全身にあり、サラサラで無臭。一方、アポクリン汗はワキなど特定の部位にあり、粘り気がありニオイの原因になります。臭い予防として、日常的に汗をかく習慣をつけることが大切です。また、水分が不足すると汗が凝縮されて臭いの原因になりますので、こまめに水分補給をすることも心がけましょう。
常々大変お世話になっております。
来週の5月31日(金)、6月1日(土)は院長学会参加のため休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、来院の際はお気をつけください。
宜しくお願い致します。
髙栁 胃と大腸の内視鏡クリニック
ホームページを公開しました。
医療法人高栁胃腸科・外科の情報を発信してまいります。
大変お世話になっております。
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医を取得いたしました。
便通異常、腹痛や肛門のトラブルなどありましたら気軽に受診ください。
患者さまのお力になれるように精進して参りますので本年も何卒宜しくお願いします。
髙栁胃腸科・外科 院長
明けましておめでとうございます。
昨年もたくさんの患者さんに来院していただき、胃カメラ、大腸カメラを行わせていただきました。
コロナ禍で検査をためらう方も多いと思いますが、ガン予防には早期発見・治療が必須です。
出来るだけ苦しくない検査を心がけ、当日の検査も可能な限り行いますので、
不安な症状などありましたら受診ください。
本年も何卒宜しくお願い致します。
髙栁胃腸科・外科 院長
常々大変お世話になっております。
当院ではマイナンバーカードを保険証としてご利用いただけるオンライン資格確認を導入いたしました。
(事前にご自身でマイナンバーカードと保険証の紐付けが必要です)
患者様のマイナンバーカードを顔認証付きカードリーダーにかざすだけで、保険証情報を読み取ることが可能です。
もちろん従来の健康保険証での受診も可能です。
公費受給者証の関してはオンライン資格確認できませんので、ご提示のほど宜しくお願いします。
髙栁胃腸科・外科
院長 髙栁大輔
当院では昨年より院内のデジタル化を進めてきました。このたびスマホアプリで診察予約、問診、受付、診察、
キャッシュレス・オンライン決済まで可能な『デジスマ診療』を導入いたしました。
ホームページ上のWEB受付よりデジスマの予約画面に行けますので是非ご活用ください!
アプリはhttps://digikar-smart.jp よりダウンロードが可能です。
宜しくお願い致します。
髙栁胃腸科・外科 院長
AI(人工知能)技術を用いて大腸内視鏡(カメラ)における大腸ポリープの検出と診断を支援するFUJIFILM社の『CAD EYE』を導入いたしました。
『CAD EYE』
AI技術による画像支援は、医療の地域格差の是正に寄与する非常に重要なツールになってきています。
現在は大腸内視鏡のみですが、近い将来に上部消化管内視鏡(胃カメラ)用のAIシステムも発売予定だそうです。
せっかく大量の下剤を飲んだのだから、苦痛が少なく、ポリープを見逃さない大腸内視鏡を提供できるように努力してまいります。
今後も定期的にさまざまな情報を更新してまいりますので、ぜひご覧ください。